【2020新卒研修日記】DNSを知ろう!!【2020.9.9】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回の記事はがわさん、かいティンさんの2人でお送りします。

今回はDNSについて説明したいと思います!!

そもそもDNS(Domain Name System)とは何なのかという所ですが
ざっくり言ってしまうと
IPアドレスとドメイン名を結び付けてくれるもの」です!!
どういうことなのか内容を掘り下げていきましょう。

本題に入る前に「ドメイン名」と「IPアドレス」が
良く分からない方が多いと思います。
順を追って説明致しますが、
「IPアドレス」に関しては以下の記事に説明が乗っておりますので
ここでは割愛させて頂きます。
【2020新卒研修日記】IPアドレスとスパツリを知ろう!!【2020.7.22】
https://www.psid.co.jp/news/2020/07/22/

改めて、「ドメイン名」とは何なのかというと
「IPアドレス」に人間がつけた名前です。
IPアドレス」は、「192.168.1.1」のような数字の住所を言うのですが
これはコンピュータ上に沢山あります。
コンピュータからすれば数字の違いをすぐに判別する事が可能ですが
我々人間からすればこの数字の違いをすぐに判別する事はとても難しい事です。
そこで、この「IPアドレス」に名前を付けてしまえば
人間がすぐに判断する事ができるので
見つけるまでの時間が早く作業がスムーズに進みます。
これが「ドメイン名」となります。

では、これを踏まえて本題に入りましょう。

先程コンピュータには「192.168.1.1」のような住所が
沢山あるというお話をしました。
しかし人間はこれの判別が中々つかないので
「ドメイン名」という名のニックネームを付けます。
そうですね、ここでは「PASOCON」というニックネームにしましょう。
人間がこの「PASOCON」に繋げてください、とコンピュータに言っても
コンピュータからすれば何のことを言っているのか分かりません。
なぜならコンピュータの判断基準は「IPアドレス」でしかできないからです。
逆に全て「IPアドレス」で管理しようとなったら
今度は人間が判別に苦労することになります。

そこでこの問題を解決すべく登場するのがDNSです。

サイト名:JPRS用語辞典
引用元:https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0157

一番最初にお話した通りDNSは
「IPアドレス」と「ドメイン名」を紐づける事ができます。
具体的に説明を致します。
例えば、ある人がホームページを見たいとしましょう。
先程の「192.168.1.1」に
「PASOCON」というドメイン名がついていたとします。
見たいホームページに「PASOCON」というドメイン名で指定した場合
コンピュータは勿論分かりません。
そこで、ドメイン名を扱っている「DNSサーバ」というものに
「PASOCON」とは何ですか?と聞きます。
そうすると
その「DNSサーバ」は「PASOCON」とかかわりのある「IPアドレス」を探し
それをコンピュータに伝えます。
これによってコンピュータはホームページに繋ぐことが可能となります。
もっと端的に言うと、「DNSサーバ」が
「IPアドレス」と「ドメイン名」の結びつきを知っているので
コンピュータがドメイン名で困ったときは
この「DNSサーバ」に問い合わせれば解決する事ができます。

これが「DNS」の簡単な仕組みとなります。

今回はDNSの仕組みについて簡単にお話してきました。
DNSの設定を施す事で
DNSサーバに蓄積された情報から最適なIPアドレスを特定するだけでなく
Webサイトの情報の保存と表示も可能なので
ネットワークの技術において
とても便利な機能ですね!!

以上で今回の記事を終了致します
最後までお読み頂きありがとうございました!!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*