IPv4

【2020新卒研修日記】IPv6アドレスを知ろう!!【2020.10.6】

今回の記事はがわさん、シンディーさんがお送りいたします!

今回はIPv6についてお伝えしたいと思います。
今まではIPv4の解説ばかりしてきましたが
IPv6はIPv4とどのように違うのか、また開発された背景をお伝えできればと思います。

IPv4とは現在の主流のバージョンであり
今までの解説でもこちらのIPv4を主軸に進めてきました。
IPv4とは、8bitの塊が4セットで1つのアドレスとして機能します。
このIPv4は総数が2の32乗個の約43億個までカバーできます。
なぜ2の32乗かというと
コンピューターの世界は基本的に「1 と 0」で表されています。
0と1で二通りあり、それを先ほど述べた8bit×4塊なので、32乗となります。
整理すると(0と1の2パターン)×(8bit×4塊)となります。
この合計が先ほどお伝えした総数約43億個になります。

しかし、昨今の急速なインターネットの普及、開発により
43億個のアドレスが足りなくなるという状況が発生して来ました。

そこでIPアドレスの枯渇対策として
IPv6という新バージョンのアドレスが規格化されています。
さて、IPv6ですが、IPv4では32bitだった数を128bitにまで拡大しました。
また、表記を16進数で表し
16ビットごとにコロン(:)で区切り8つの塊で整理されています。

例)

fe80:0000:0000:0000:0001:0000:0000:0001

2003:0000:0000:0001:0000:0000:0000:0001
引用元:ping-t
URL:https://ping-t.com/

サイト元:BB Watch
引用元:https://bb.watch.impress.co.jp/cda/oshiete/12035.htmlhttps://

この16進数のおかげで膨大な数のアドレスを割り当てる事が可能となりました。その数は2の128乗で総数は約340澗という量です。
340澗という量は約43億という数のさらに4乗もの膨大な数であり
地球上のチリやホコリにまでIPアドレスを割り当てられる」とされています。
引用元:LIVRA
URL:https://livra.geolocation.co.jp/iplearning/821/
これだけ数があればIPアドレスの数が足りなくなる心配もいりませんね!!
現在ではIPアドレスというとIPv4のことを言いますが
もう数年も経過すれば
変わってくるのではないかと勝手に予想しています。

以上がIPv6の説明でした!!

IPv6アドレスはIPアドレスの枯渇対策になる他
IPv4アドレスと比べて設定が簡単だったり
セキュリティ機能や映像配信にも役立てられたりするなど
これからの私たちの生活に
より一層の豊かさをもたらしてくれるでしょう!!

さて、10月にもなり
やっと過ごしやすい季節になってきました。
朝や夕方は結構涼しくなってきましたので
部屋着などを長袖にした方も増えたのではないでしょうか。
また、「食欲の秋」や「読書の秋」という言葉もあるように
新しい趣味を見つけてみるのもどうでしょうか?
新しいことを始めるにもいい季節ではないでしょうか。

本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!!!!

【2020新卒研修日記】IPアドレスとスパツリを知ろう!!【2020.7.22】

本日の記事はよっしーさん、かいティンさん、シンディーさんでお送りします!

是非、最後まで読んでください!

いきなりですが皆さん、IPアドレスはご存知でしょうか?

IPアドレスとは、webサイトなどに設定されているアドレスの事を言います。
要は、自分の家に住所があるようにネットワーク上にも住所があります。
その住所のことをIPアドレスと呼びます。

インターネット上に接続している機器には必ずIPアドレスが割り振られています。
このブログを見ているスマートフォンやパソコンにもIPアドレスが割り振られていますしこのブログにもIPアドレスが割り振られています。

このように私たちの身近な所にもIPアドレスはあるんです!!

そのIPアドレスは2進数、32ビットで表されています。
しかし、2進数では人が識別するのが困難なため
写真のように10進数に変換した後に
8ビットずつドットで4組に分けて表しています。

出典:Wikipedia

これがIPアドレスと呼ばれるネット上の
住所として扱われる数字の集まりです。

私は数字の集まりの2進数を初めて見たとき、1と0しかないので何の組み合わせなのかさっぱりでした。

写真のネットワーク部と書かれている部分は地域を表し
ホスト部と書かれている部分は個人の家を表しています。

IPアドレスがどんなのか理解できればCCNA学習でより先の分野が分かるようになります!

そのCCNA学習をしていく中でつまずく分野と言えばおそらくIPv4だと思いますがもう一つ挙げるとすればスパニングツリーだと思います。

スパニングツリーとは環状に機器を接続したとき、何も対策しないと通信が無限にループしてしまいアクセス障害が発生してしまいます。
そこで登場するのがスパニングツリーです。
スパニングツリーとは通信が無限にループしたことで発生するアクセス障害を防ぐプロトコルです。

このプロトコルが何をしてくれるのかというと、通信をループさせないように不要な経路を遮断してくれるのです!!

出典:ping-t

この画像だとNDPと書かれている経路が遮断されています。

上の写真だとPC1からPC2への情報はスイッチB→スイッチA→スイッチC→スイッチD→PC2の経路を辿ります。

このプロトコルが難しい理由は遮断する経路を決定するために踏むプロセスが複雑だからです!!

最初は数多く登場するカタカナ語の意味を理解してから
その言葉の意味の解説を読んで動作を理解するという
学習の仕方で進めていたのですが
学習サイトだけでは理解が出来なかった点もあります。

そこで先輩社員に講義をお願いしたところ
今ではかなり理解が追い付いています!!

以上が本日の記事になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!