サーバ

【2020新卒研修日記】LPICをもっと知ろう!!【2020.10.20】

こんにちは!今回はサバさんとまっさーさんでお送りします。

今回はLPICについてもっと詳しくご紹介したいと思います。

前回の記事はこちら
【2020新卒研修日記】LPICってなに??【2020.10.15】

◆LPICレベル別の紹介

LPIC-1
101102に分かれていて五年以内に両方合格する必要があります。
受験料はそれぞれ15,000円(税抜き)
実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えることを認定する資格で、
Linuxディストリビューションの基本知識なども必要です。

LPIC-2
201202に分かれていて五年以内に両方合格する必要があります。
受験料はそれぞれ15,000円(税抜き)
Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、
企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングが
できるエンジニアであることを認定する資格です。

LPIC-3
LPIC-3だけは3つの分野がありどれかひとつを合格することで認定されます。
受験料はそれぞれ15,000円(税抜き)

300試験
Sambaを利用し、Linux、Windows、Unixが混在するシステムの
設計、構築、運用・保守の知識が問われます。
合格するとエキスパートエンジニアであると認定されます。

303試験
セキュリティレベルが高いコンピュータシステム(サーバ)の
設計、構築、運用・保守の知識が問われます。
合格するとエキスパートエンジニアであると認定されます。

304試験
クラウドコンピューティングシステムをはじめとした
仮想化技術や高可用性システムの設計、構築、運用・保守の知識が問われます。
合格するとエキスパートエンジニアであると認定されます。

◆LPICの有効期限

CCNAには3年の有効期限がありますが、LPICには有効期限はありません。
しかし、5年経過すると認定ステータスが「ACTIVEINACTIVE」に
変わってしまい、過去の試験に合格したことになってしまいます。

◆LPICとLinuCの違い

Linuxの資格としてLPICLinuCの2種類あります。
この2つの資格の違いを解説したいと思います

LinuCとは
LinuCとはLPI-Japanが提供している「Linux技術者認定資格」です。
LinuC ⇒ 認定元はLPI-Japan
LPIC ⇒ 認定元はLPI-inc(LPIの日本支部)
こんな感じです。

LPICは「グローバル
LinuCは「日本市場に特化
ただ、試験対策、難易度、受験金額、需要、評価に違いはないので
ほとんど変わりません。

もしも取得をするのなら、必要な知識も変わらないため
グローバルなLPICの方をお勧めします。

本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!!!

引用元
プロエンジニア
https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/3241
アトオシ
https://itpropartners.com/blog/13401/

合わせてお読みください
【2020新卒研修日記】CCNAってなに?【2020.7.31】

【2020新卒研修日記】LPICってなに??【2020.10.15】

こんにちは!今回はサバさんとまっさーさんでお送りします。

今回はLPICについて簡単にご紹介したいと思います。
LPICに似た資格でLinuCというものがありますが
そちらについてはまた次回、紹介します。

LPIC(エルピック)はLinux Professional Institute Certification の略であり、
Linuxのプロフェッショナル認定を行う団体である
Linux Professional Institute (LPI)が認定する資格です。

Linuxについて簡単にご説明すると、WindowsやMacなどと同じOSのことで、
Linuxは主にサーバ用として使うOSになります。

LPICを取得するメリットはLinuxを扱えるという技術の裏付けになるだけでなく、
試験対策を通じてLinuxの知識が一通りつくこと」が挙げられます。
LPIによると日本企業の約7割でLinuxが導入されており、
インターネットサーバの50%以上がLinuxと高いシェアを誇っています。
Linux担当者自体が求められているだけでなく
オフィスでLinuxにちょっとしたトラブルが発生した際に、
担当者を呼ばなくともある程度は自分で調査や対処ができる人材は重宝されるのではないでしょうか。

LPICはレベル別に試験が分かれています
試験のグレードは、簡単な方から「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の三種類です。
ステップアップ型の認定構成になっているため、
上位試験を受けるためには下位試験に受かっている必要があります

ここまでLPICについてご説明しましたが、CCNAもITインフラ初心者が最初に取得する資格であり、
資格取得が有効なITインフラ業界では一番メジャーな資格です。

CCNAもしくはLPICを取得していると、インフラエンジニア業務に必要な
最低限レベルの知識」を習得しているとみなされます。

このCCNAかLPICのいずれかを取得しないと、勤務する会社によっては
「エンジニア業務」に就けないことも多いため、
未経験でインフラエンジニアに転職する前に取得する人や、
オペレーターから上流工程にステップアップするために取得する人
多い資格です。

では、「CCNALPIC違いって何なの?」と
気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからはその違いやどちらを取得するか迷ったときの選び方などを
ご説明していきたいと思います。

まずはCCNAですが、こちらはシスコシステムズ社が認定する
ネットワーク系の資格になります。
問題の出題傾向としましても
ネットワークの基礎的な知識から応用を効かせたところまで
幅広く出題されるのが特徴で、しっかりと内容を理解することが求められます。

対してLPICですが、こちらはサーバ系の資格になります。
問題の出題傾向としましては
コマンドに関する問題が多く出題されるのが特徴で、
暗記が重要になってきます。

難易度の感じ方は人それぞれですが
CCNAは根本的な理解が求められることや、
年々バージョンアップされる度に少しずつ問題が難しくなってきているので、
CCNAのほうが難しいと答える人が多いかもしれません。

また、ネットワークサーバ密接に絡みあっており
インフラ系で仕事をするためには
ネットワークの知識もサーバの知識も必要となりますので
サーバー系エンジニアを目指す場合でもCCNAから
スタートしても良いと思います。

どちらを取るかを悩み続けるようであれば、「両方取得する」と考え、
まずは片方の資格取得に着手するという考え方でも良いと思います。

まったくの未経験者でも取得できるのか
不安に思う方もいらっしゃると思いますが、問題ありません
しっかりとポイントを押さえながら学習していけば
知識ゼロからのスタートでも
取得可能な資格です!

また、取得すると「未経験者でもインフラエンジニアになりやすい」かつ
構築運用業務にステップアップをしやすい」資格であり、
取得すると年収も上がりやすい資格ですので積極的に取得を目指しましょう!!

本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!!!

引用元

ProEngineer

ネットワーク・インフララボ

合わせてお読みください

【2020新卒研修日記】CCNAってなに?【2020.7.31】

【2020新卒研修日記】帰ってきた同期!!【2020.10.2】

こんにちは!今回はサバとまっさーでお送り致します!

本日の記事は2020年に入社したおかむさんが
本社にいらしていたので軽くインタビューをしました!

Q1 現在取得しようとしている資格はありますか?

A 11月の末頃までにCCNAを取得しようと思っています。

Q2 現場ではどのような業務をしていましたか?

A 現場ではサーバの運用・保守などを行っていました。
 具体的には障害が発生した際のアラートを確認し、
 マニュアルに従って対応をしました。
 その他にはエラーを知らせるシステムをJAVAで作ることもしました。

Q3 現場で大変なことなどはありましたか?

A 最初の頃はわからないことが多かったので
 周りの人に聞きながら作業するのが大変でした。
 最近は、作業に必要な資料の情報が大分時間が経過していて
 その資料の情報が正しいか確認しながら作業することが
 大変でした。
 
Q4 休日の楽しみは何ですか?

A 動画鑑賞やFPSのゲームをやっていることが多いです。

Q5 本社に来るのはいつ以来ですか。

A 4月以来なので半年ぶりぐらいですね。

Q6 久しぶりの本社はどうですか?

A 今まで現場にでていて、本社での業務が分からないことが多いので
 早く慣れたいと思います。
 
Q7 今後の意気込みなどはありますか?

A 行っている業務をしっかりと理解して
 相手に説明できるようにしたいです。
 サーバの業務が多くネットワークの
 知識が本社にいる人より浅いと思うので
 追いつけるように頑張りたいと思います。
 
 
 以上、おかむさんへのインタビューでした!
 

本日の記事は以上になります。
次回の記事もお楽しみに!!!

【2020新卒研修日記】DNSを知ろう!!【2020.9.9】

今回の記事はがわさん、かいティンさんの2人でお送りします。

今回はDNSについて説明したいと思います!!

そもそもDNS(Domain Name System)とは何なのかという所ですが
ざっくり言ってしまうと
IPアドレスとドメイン名を結び付けてくれるもの」です!!
どういうことなのか内容を掘り下げていきましょう。

本題に入る前に「ドメイン名」と「IPアドレス」が
良く分からない方が多いと思います。
順を追って説明致しますが、
「IPアドレス」に関しては以下の記事に説明が乗っておりますので
ここでは割愛させて頂きます。
【2020新卒研修日記】IPアドレスとスパツリを知ろう!!【2020.7.22】
https://www.psid.co.jp/news/2020/07/22/

改めて、「ドメイン名」とは何なのかというと
「IPアドレス」に人間がつけた名前です。
IPアドレス」は、「192.168.1.1」のような数字の住所を言うのですが
これはコンピュータ上に沢山あります。
コンピュータからすれば数字の違いをすぐに判別する事が可能ですが
我々人間からすればこの数字の違いをすぐに判別する事はとても難しい事です。
そこで、この「IPアドレス」に名前を付けてしまえば
人間がすぐに判断する事ができるので
見つけるまでの時間が早く作業がスムーズに進みます。
これが「ドメイン名」となります。

では、これを踏まえて本題に入りましょう。

先程コンピュータには「192.168.1.1」のような住所が
沢山あるというお話をしました。
しかし人間はこれの判別が中々つかないので
「ドメイン名」という名のニックネームを付けます。
そうですね、ここでは「PASOCON」というニックネームにしましょう。
人間がこの「PASOCON」に繋げてください、とコンピュータに言っても
コンピュータからすれば何のことを言っているのか分かりません。
なぜならコンピュータの判断基準は「IPアドレス」でしかできないからです。
逆に全て「IPアドレス」で管理しようとなったら
今度は人間が判別に苦労することになります。

そこでこの問題を解決すべく登場するのがDNSです。

サイト名:JPRS用語辞典
引用元:https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0157

一番最初にお話した通りDNSは
「IPアドレス」と「ドメイン名」を紐づける事ができます。
具体的に説明を致します。
例えば、ある人がホームページを見たいとしましょう。
先程の「192.168.1.1」に
「PASOCON」というドメイン名がついていたとします。
見たいホームページに「PASOCON」というドメイン名で指定した場合
コンピュータは勿論分かりません。
そこで、ドメイン名を扱っている「DNSサーバ」というものに
「PASOCON」とは何ですか?と聞きます。
そうすると
その「DNSサーバ」は「PASOCON」とかかわりのある「IPアドレス」を探し
それをコンピュータに伝えます。
これによってコンピュータはホームページに繋ぐことが可能となります。
もっと端的に言うと、「DNSサーバ」が
「IPアドレス」と「ドメイン名」の結びつきを知っているので
コンピュータがドメイン名で困ったときは
この「DNSサーバ」に問い合わせれば解決する事ができます。

これが「DNS」の簡単な仕組みとなります。

今回はDNSの仕組みについて簡単にお話してきました。
DNSの設定を施す事で
DNSサーバに蓄積された情報から最適なIPアドレスを特定するだけでなく
Webサイトの情報の保存と表示も可能なので
ネットワークの技術において
とても便利な機能ですね!!

以上で今回の記事を終了致します
最後までお読み頂きありがとうございました!!